神話〜その1

古くからあるけど、長いし、つまんないしでまじめに読んでなかった(みんなは読んでた??)公式のコンテンツ「神話」のまとめ
リネージュ2の基本設定です。ちょっと興味があったのでこのばか長いのを整理w


創世記

混沌の中から女性神アインハザードと男性神グランカイン発生。
彼らが意識を持つと同時に、今の世界と、巨人が発生。(神様は創世に関わっているのかしら?w)


神々の誕生

初神ふたりから神が生まれる。
長女シーレンは水
長男ファアグリオは火
次女マーブルは大地
次男サイハは風
末妹エヴァにはなにもなかったのでw詩と音楽
(多くの子をもうけて最初の5人に大地を支配させたという割には5人目にもうなんもないw6人目以降も登場しない)
ここでアインハザードは創造の神と突然定義づけられる。
彼女と子供たちによって各種族が発生。
シーレンはエルフ
ファアグリオはオーク(ということはパアグリオなんだろうな、これはw)
マーブルはドワーフ
サイハはアルテイア(未登場)
エヴァたんにはまたもやなんもない^^;


グランカインの子孫

で、グランカインは破壊神だったらしい。(いつから?)
アインハザードをまねて種族を作ろうとするが「破壊神は創造しちゃダメ!」と怒られる。(ってここまで創造しかしてないんだけど・・・)
あきらめきれず、子供を回って余り物を分けてもらうグランカイン。行く先々で怒られる。(ひどい・・・;;)
余り物ででっち上げてみたら、(余ったガンプラパーツで組み上げたオリジナルMSのように)みっともない物ができあがる。
これが人間。(神話で人間をこういう扱いにしている物は皆無と言っていいwちょっとオリジナリティが・・・)


巨人の奴隷

各種族にはエルフには魔法、オークには力、ドワーフには計算と技巧があり、巨人はそれぞれの特性にあわせた役目を彼らに与える。(アルテイアは束縛を嫌ったためフリーw)
人間は使い物にならないので奴隷に


死の女神、シーレン

グランカインは自由奔放な神だったそうで、娘シーレンを手込めにしてしまう。(ちょっとギリシア神話がはいってますね)
妊娠したシーレンに怒ったアインハザードは(って怒る対象が間違ってるのもゼウスの妻、ヘラっぽいw)水神の地位を剥奪して追放。
東方に逃れたシーレンは、恨みに燃え(ムリもない・・・)現状地上にあふれるモンスターを次々と生み出す。このうち特に強力な物が6匹のドラゴン。(アンタラスとかですね・・・6??)
モンスター軍を率いて神々の宮殿を襲うシーレン。(この行動を諭す最強のドラゴン、アウラキリア・・・ってしゃべってますが・・・)
形勢は互角だったが、やがて神々が勝利を収め(理由は不明)ドラゴンをはじめとするモンスターは地上に逃れ、シーレンは「死」を生み出して(こういう神が「概念」を生み出す神話は多いが、ここまではその流れではなかったような気もするw)冥界の神となる。そしてなぜかグランカインも冥界に。(これが死の起源・・・ってそれまでは誰も死ななかったのかしら?)


大洪水とエヴァ

シーレンがいなくなったので水神となったものの、引っ込み思案で恐がりのエヴァたんは、先の戦いをみて怖くなってしまい、湖の底にトンネルを掘ってそこにあたまをつっこんで「しらない!しらない!」ってはじめちゃいました。
おかげで、地上は大混乱。沼が出来たり、砂漠が出来たり、ヘンなとこに島が出来たり沈んだり。
巨人たちはとてもこまって神様にお願い。アインハザードと、あんた冥界に行ったんじゃないの?のグランカインはやっとの思いでエヴァたんを見つけ出し、「め!」って怒ります。母親のコワイ顔を見たエヴァたんは「ご、ごめんなさぁい><」ってお仕事再開。
でも、元には戻りませんでした・・・ということで、現在の地形ができあがりました・・・と言うお話。


巨人の欺瞞

全くろくな事をしない神様に愛想を尽かした巨人は、魔法や科学を駆使して、神に近い力を(突然に)手に入れ、それに酔いしれた結果、神を打倒してその地位につくという野望を抱き、軍隊を編成する。ってこれのどこが「欺瞞」なのか・・・


神々の怒り

なぜか自分の領分を侵害されたと激怒するアインハザードは「メンドクサイから世界滅ぼす!!」と言い出す。(あなたが創造したわけではありませんが・・・)
と、また冥界から出張してきたグランカインは「あんた、前においらに『創造は私の仕事だからあんたやっちゃダメ!』いうたやんか!なのに破壊するゆうんですか〜〜??筋とおらんのとちゃうかぁ??」と諭しますが、説得され(情けない)自分の最終兵器である「星の槌」を貸し与える。(落とすのは雷じゃないようですが、トールハンマーですかね?ゼウスも雷の槍を持ってますが・・・。そういえば誰が作ったのか、どっから沸いたのかは不明。に、しても、破壊を止めに行って破壊兵器を貸すとは・・・ってアインハザードはそもそも武器なしでも世界を破壊出来たのか・・・なんつうのは本物の神話にも良くありますねw)
威力は絶大で、巨人の都市は消滅、ほとんどの巨人は死に絶える。


巨人の滅亡

這々の体で逃げ出す巨人を次々と雷で(あれ?w)焼き殺す、怒りの収まらないアインハザード。
またもや突然、「寛容な神」であったらしいグランカインは、「お、おたすけぇぇ」という巨人の願いにこたえ、水の壁や大地の壁でアインハザードの邪魔をする。アインハザードは子供たちがやったと思いこみ、エヴァたんは一蹴されて水の壁を元に戻し、マーブルにもその矛先が向けられようとしたとき、グランカインは「やめなはれ!」と制止し、「もう充分じゃん」と説得する。(って・・・最初から・・・いいやw)
アインハザードは、先の大地の壁でできた小さな高台に巨人が幽閉されることで満足することにする。んで、自分だっていろいろやってるのに「地上の生き物に愛想を尽かし」地上への不干渉を決め込む。グランカインもやっとのこと、シーレンの冥界に戻ったのかな??w
こうして、神々の時代は終了しました〜〜〜!(・・・あの・・・巨人滅亡してませんがw)


ってちっとも短くなってないけど、前半終了。

まとめ

  • ダークエルフ、オーク、ドワーフの信奉する神は、それぞれの創造神である。
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  • エルフはシーレンが主神と決別した関係でエヴァ信仰に。Huは事情があって違う神を信仰
  • 巨人は神にたてつこうとした結果、滅ぼされかけたが、どこか(東方の高台)に一部が生き残っているらしい
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  • 巨人の魔法、および科学は神の力を凌駕できると誤解するほど優れていた(と言う設定・・・魔法があれば科学は発達しなi(ry)
  • モンスはシーレンの子供(もしくはさらにその子孫)。ドラゴンはその中でもエリート。
  • アルテイアという有翼の種族がいるはずだが、未登場、もしくは忘れ去られている
  • エヴァたん萌え

感想といたしましては、登場種族はトールキン(もしくはロードス島w)なのに、神話は北欧神話と言うよりはギリシア神話ベース。人間が卑しい物とされているところが、「指輪ワールド」の影響でしょうか。韓国の神話はよく知りませんが、文化的に近しいこともあって、日本の物によく似ている(日本の物がよく似ている?w)そうですから、それを参考にしたとは思えません。原作漫画に関しては、漫画の登場人物を出さない、ということで折り合いが付いているそうなので、この辺は原作通りなのかな?読んだことないのでさっぱり分かりませんw(もっとももめたのはリネージュ1の頃なので、2のこれはオリジナル設定なのかもw)

つうことで、後半はなんだか知らないけど神に見放された各種族の動向ですw(そういや、ここまでなんもしてないやw)