冥王星探査機ニューホライズンズの意味

冥王星が惑星でなくなった今、今年1月打ち上げ成功、9年後に冥王星に到着予定のアメリカの惑星探査機「ニューホライズンズ」(英語の教科書とは何の関係もないらしい)の意義がいくらかでも減少したかというと、そうでもないんじゃないかという話。
もちろん、外惑星探査ってのは冥王星が「惑星」であっても「微惑星」(ドワ惑星??)であっても科学的意義は大いにあるのですが、アメリカが唯一発見した『太陽系惑星』である冥王星に発見者の遺骨まで積んで探査機を上げたのにNASAもさぞかししょんぼりじゃないかなぁ・・・かというと、冥王星が「惑星」と呼べるか?って議論は今に始まった話じゃないわけで、十分承知の上で打ち上げたんじゃないかと。
NASAは「第10番惑星」の存在を提唱していて、パイオニアボイジャーなどの動きを元にその軌道まで把握しているといううわさがあり、ひょっとすると、ニューホライズンズはその存在を確認するための探査機という意味もあるかもしれないんじゃないかしらんw
要するに、「誰にも文句の言いようのない第9番惑星をアメリカが発見する」という希望をも込められた探査機がニューホライズンズなのにちがいない!!


って、その意図を発表しない理由がよくわかんないので、単なる妄想です。なんかSNSでそんな話がでたのでぼんやりおもっただけw
関係ないけど、ホルストの交響楽「惑星」に、イギリスの作曲家が追加した「冥王星」(原曲にはない)をふくめて演奏したCDがレア期待でバカ売れってほんとなのかしらねw
<追記>よく見たらニューホライズンではなくNew Horizons、だったので直しながら、「何で複数形??」って疑問も・・・。やはり目的はいろいろ・・・。(ってもとからカイパーベルトの探査は目的に・・・あ!)
NASAが発表した10番惑星は冥王星の1.3倍の大きさの天体で、すでにその存在は誰も疑ってるわけじゃない・・・っていうか、こいつのせいで冥王星が惑星じゃなくなったんじゃないか、ってのは知った上でのバカ話でした。