RMTは合法??

ACCSのQ&AホームページRMTの項目がでたという話題。
読んでみたら、「著作権法で取り締まれないか」という問い合わせに対し、「ゲーム内通貨やアイテムは数値データであって著作物とは見なされない。また、取引することが、プログラムの改変には当たらない」と答えているだけで、あのACCSがRMTを認めた!!というニュアンスとはだいぶ違うようです。ほかもQ&Aも見てみましたが、きわめて穏当、かつ公正な法律判断がいろいろなケースについて書いてあるだけで、特にACCSとしてこう考える、というページではない模様。意外といえばとっても意外なところから、意外な判断がでたってだけで、ちょっと過剰反応かもw
結構いいホームページで勉強になりましたが、検索機能が出来悪すぎw 何とかならないのかしらw
結局、RMTについては現状「取り締まる法律はない」でFAっぽいですね。もし、規制する法律が出来るとしたら、「事実上のネット賭博」になるってあたりからでしょうか。この場合、罪が一番重いのは胴元なので、NCJが誤BANもおそれず業者排除をするのはユーザーのためだけじゃない・・・のかもw
一方、その前に話題になっていた消費者センターのオンラインゲームについての報道発表資料ですが、こちらもほかと読み合わせると、他にはほとんどある業者への要望という項目がないことが気になります。あきらめちゃったのか、それほど本気じゃないのかw
こちらに関しては、たとえばリネ2の月3000円という料金は、プロバイダサービスに匹敵する料金(しかもブロードバンドw)なわけで、企業規模が比べようがないってことを考慮しても、必要とされるインフラやら人件費は明らかにとっても非常に全然少ないわけで、もう少し濃密なサービスを期待してもいいと思うのですが、公式でなにかというと擁護してる人は何を考えているのかなぁw
最近自慢げに「契約者○万人を突破!!」とかやらなくなりましたが、少なくとも月億単位の金をかき集めているわけで、それでこのお粗末なサポート体勢だと、その金はいったいどこに・・・国税局は何をしている!なんて、あらぬ方向への不満まででてきちゃったり・・・しないかw
どちらにしても、このような反応が出てくるってことは、オンラインゲームそのものが従来の好き者がやる少数向けサービスから質的な変化を迎えている、ってことなのかもしれませんね。この場合は、法整備が進んでくれちゃった方が(特に管理会社のやりたい放題に関してはw)遊びやすい気がしないでもありません。